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【実体験】Web制作フリーランスが案件獲得のためにやって効果があったこと・期待外れだったこと

※本記事には広告が含まれます

Web制作の学習を終えた人が、最初にして最大の壁だと感じるのが「案件の獲得」ではないでしょうか。

スキルを身につけたものの、案件の獲得方法が分からず、1円も稼げないままWeb制作を諦めてしまう方は少なくありません。

私もかつては、スキル0・人脈0の状態で独立したため、案件の獲得には人一倍苦労しました。

そこでこの記事では、私がこれまでに案件獲得のために実践して「効果があったこと」と、逆に「時間を無駄にしてしまったこと」をすべてリアルに公開します。

すべての人にとっての「営業の最適解」になるとは限りませんが、これから一歩を踏み出す方にとって、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

本記事は、「クラウドソーシングで案件を勝ち取るテンプレート」や「営業メールの送り方」といった、具体的な営業テクニックについて解説するものではありません。

私自身がWeb制作の案件獲得に向けて動く中で、実際に効果があった「本質的なアプローチ」や、逆に失敗した経験、そして今振り返って「最初からやっておくべきだった」と感じるリアルな気づきを共有しています。

この記事を書いた人

Web制作・ブログ歴は約6年。約5年間のフリーランス活動を経て、企業との直接取引や制作会社様の下請けなどを経験。現在は副業としてWeb制作を継続しつつ、当サイトの運営・記事執筆を行っています。

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案件獲得のためにやって良かったこと・効果があったこと

案件獲得のために、これまでさまざまな取り組みを行ってきました。

いずれもすぐに結果の出る施策ではありませんでしたが、中長期的に見て「取り組んで良かったな」と感じている行動は以下の5つです。

  1. 金額にこだわらず、まずは実績作りを最優先にした
  2. ポートフォリオの品質向上に徹底的に時間を費やした
  3. 仕事内容に関わらず、Web関連企業との接点を広く構築した
  4. 一度得た繋がりを大切に、丁寧な仕事と定期的なアプローチで関係を深めた
  5. 早い段階からSEO経由で問い合わせが勝手に舞い込む仕組み作りを始めた

金額にこだわらず、まずは実績作りを最優先にした

1つ目は、はじめは利益度外視で「実績作り」を最優先にしたことです。

独立当初は誰しも人に見せられる実績が何もないと思います。

私もそうだったので、まずは無料でも実績を作ろうと思い、知人に片っ端から声をかけ、最終的にハンドメイド作家さんのホームページ(ショッピング機能はなく、作品を紹介するシンプルなサイト)を制作させてもらうことになりました。

「無料でもいい」とお伝えしていたものの、謝礼として3万円をいただくことになりましたが、ここで完成したサイトが私の「名刺代わり(ポートフォリオ)」となり、その後の新規案件を呼び込む第一歩になってくれました。

人脈が最初から豊富にあるケースを除けば、実績ゼロの状態で仕事を依頼してくれる人はまずいません。だからこそ、最初は利益よりも泥臭く、次に繋がる実績を優先するのが、不可欠だと思います。

ポートフォリオの品質向上に徹底的に時間を費やした

2つ目は、ポートフォリオの品質向上に徹底的に時間を費やしたことです。

ある程度スキルを習得し、いくつか見せられる実績を積んだ段階で、私はデザインよりもコーディングが得意だったので、コーディング特化のパートナーとしてWeb制作会社へフォーム営業を始めました。

しかし、当時掲載していたポートフォリオはコンテンツの作り込みが甘く、料金表もざっくりとしたものだったため、営業メールを数百件程度書いてもほぼ返事がもらえませんでした。

そこで、実績は少なくてもこちらのスキル感や対応範囲、料金体系がひと目で分かるようなポートフォリオを、約3ヶ月かけて徹底的に作り込みました

>>ポートフォリオサイトはこちら

その後、再開したフォーム営業では、約400社にメールを送った結果、最終的に4社から案件を継続受注することができました。(※実際にはもっと多くの打診をいただきましたが、条件等の理由で、見送らせていただいた案件もあります。)

当時、私は海外に滞在していたのですが、そんな状況下でもいくつか案件が受注できたのは、間違いなくポートフォリオを作り込んだおかげだと思っています。

独立当初は、とにかく早く仕事が欲しいとせっかちになりがちですが、中途半端な武器(ポートフォリオ)のまま営業を続けるのは、結果的に一番打率が悪く、時間も労力も無駄にしてしまいます。

焦る気持ちをグッと堪え、まずは「選ばれるだけの理由」をポートフォリオに詰め込むことが大事だと思います。

仕事内容に関わらず、Web関連企業との接点を広く構築した

3つ目は、仕事内容に関わらず、Web関連企業との接点を広く構築したことです。

独立当初は実案件の経験が少なく、Web制作の受注に苦戦した時期もありました。

そこで、まずはWeb制作という枠にこだわらず、比較的未経験でも仕事が得られやすいWebライティング案件に挑戦しました。

このおかげで、Webマーケティング会社との繋がりができただけでなく、コンテンツのライティング能力やSEOの基礎知識を養うことができました。

また、日々の実務では迅速なレスポンスや丁寧な対応を徹底し、業務姿勢への深い信頼を獲得。強固な関係性を築いた段階で「Web制作案件をやらせてもらえないか」と提案したところ、念願だった制作案件の獲得へと繋げることができました。

このように、仕事の入り口はWeb制作ではなくても、Web制作の仕事が集まる企業とまずは信頼関係を築くことで、結果的に案件獲得のチャンスを広げられると実感しました。

一度得た繋がりを大切に、丁寧な仕事と定期的なアプローチで関係を深めた

4つ目は、一度得た繋がりを大切に、丁寧な仕事と定期的なアプローチで関係を深めたことです。

私は、一度いただいたご縁をその場限りにしないことを強く意識しています。

そこで実戦しているのが、接触回数が増えるほど親近感や信頼が高まるという「ザイアンスの法則」を取り入れたアプローチです。

納品後も、相手の負担にならないよう適切な距離感を保ちながら、定期的に状況をお伺いするなど細やかな接点を維持。また、実際にお客様とお会いできる機会があれば積極的に足を運び、対面でのコミュニケーションを重ねることを意識しました。

取引相手としても、お互いの人となりや業務の進め方を把握している関係であれば、ストレスなくスムーズに業務を進行できます。

丁寧な仕事と真摯な対応は大前提の上で、相手視点に立って「真っ先に想起してもらうための仕組みづくり」を徹底した結果、継続的な案件のご相談や新たな仕事のご紹介へと繋げていくことができました。

早い段階からSEO経由で問い合わせが勝手に舞い込む仕組み作りを始めた

5つ目は、早い段階からSEO経由で問い合わせが勝手に舞い込む仕組み作りを始めたことです。

フリーランスとして安定して案件を受注するには、自社サイト等からの集客が不可欠だと考えています。

こちらから提案して案件を「もらう」立場だけでは、価格競争に巻き込まれやすく、良好な取引条件を維持することが難しくなりがちです。

そのため、私は長期的な視点を持ってSEO経由の集客の仕組み作りに着手しました。

SEOの基礎学習から実践、そして実際に効果が出るまでには2〜3年という長い時間を要しましたが、地道に取り組みを継続したことで、現在では以下のような問い合わせが自然と舞い込むようになりました。

相手に選んでもらえるようになると、条件面でも対等な立場で話を進められるようになります。

このような下請け脱却の仕組み化こそが、フリーランスとして長期的に安定し、かつ高いクオリティの成果を提供し続けていくために重要だと思います。

案件獲得のためにやって失敗したこと・期待外れだったこと

案件獲得のためにやって失敗したこと・期待外れだったことは、以下の2つです。

  1. インプット学習に時間を使いすぎてしまった
  2. フリーランスエージェント

インプット学習に時間を使いすぎてしまった

1つ目は、インプット学習に時間を使いすぎてしまったということです。

Web系フリーランスは、常に最新のスキルやトレンドを追い求めなければならないという焦りがあります。

そのため、常に「自分にはまだ足りない」と感じてしまい、実案件をこなすまでに、Webアプリ開発寄りの言語や技術、複雑な開発環境の構築などにまで膨大な準備期間と学習時間を費やしてしまっていました。

しかし今振り返ると、Web制作フリーランスの場合、案件によってはそこまで高度な技術を求められないことも多く、ある程度のラインまでインプットができたら、どんどん実際の制作に挑戦していくべきだったと感じています。

完璧な準備を目指すよりも、現場で直面する課題を一つずつ乗り越えていくことこそが、結果として一番の近道であり、確実な成長に繋がります

フリーランスエージェント

2つ目は、フリーランスエージェントです。

フリーランスエージェントに登録する前は、登録さえすれば、自分のスキルに合った案件をスムーズに紹介してもらえるだろうと高を括っていました。

しかし、多くのエージェントが扱う案件は大規模なWebシステム開発や常駐型の案件が中心で、自分がやりたかったWeb制作(ホームページ制作やLP構築など)の案件は取り扱いが多くありませんでした

また、私の場合、すでに複数のクライアントからも仕事を頂いていたため、週2・3日程度、かつリモートで働ける案件を探していたため、希望に合致する求人はさらに絞り込まれました。

単に自身の実力不足もあったかと思いますが、少なくとも私の経験では、Web制作の領域で、かつ週2・3日のリモートワークといった柔軟な働き方を目指す場合、エージェントだけに頼って案件を受注するのは難しいと感じました。

自身は未経験ながら案件獲得のために最初からやっておくべきだったこと

最後に、自身はこれまで取り組んだことはなかったものの、案件獲得のために最初からやっておくべきだったと思うことを紹介すると、それは「コミュニティに参加してフリーランスの横のつながりを作ること」です。

これまでインターネット経由でたくさん営業をして、顔の知らない相手ともたくさん仕事をしてきましたが、やはり知り合いの紹介経由でいただいた仕事だと、安心感もあり、圧倒的にスムーズに進行できることを実感しました。

個人的な経験で言うと、知り合い経由で獲得した案件は、変に買い叩かれたりすることもなく、納期も融通が利きやすいなど、気持ちよく働ける仕事が多かった印象です。

その他にも、ときどきフリーランス同士でチームを組んで、個人では受注できないような大規模な案件を受注している方々を見かけると、正直羨ましく思うことがありました。

また、案件獲得の面以外でも、フリーランス特有の「孤独」を解消できたと思うので、早い段階から制作仲間や先輩フリーランスが集まる環境に身を置いていれば、精神的な支えになっていただろうなと思います。

まとめ

今回は、Web制作歴は約6年(うちWeb制作フリーランス歴5年)の私が、案件獲得のためにやって良かったこと・期待外れだったことを紹介しました。

たくさん遠回りをしてきた私のリアルな経験が、現在Web制作で副業や起業をしていて「なかなか案件が取れない」と悩んでいる方にとって、少しでも参考になる部分がありましたら幸いです。

今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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